勉強のコツ、悩み解消法≪努力は天才に勝る‼≫  

バカな私でも「天才」になれた勉強のコツ‼「死にたい」と悩むあなたの力になりたい‼ 受験勉強、いじめ、人間関係など子供から大人までの悩み解決法。

「親のそばで働かないといけないの」

人間は、自立しないといけない。
所詮、一人で生きられないといけない。
親は寂しいんだと思いますが、
あなたは好きに生きたらいい。
後悔のないように。
田舎で不満を抱えたまま過ごすことは、あなたにとって
満足できないはず。
そのまま、親と過ごしても関係も悪化するような気もする。
自分の人生には、自分で責任を持たないとダメ。
あなたは、自分の判断を大事にしたらいい。

「眠れないときは、どうしたらいい?」

 翌日仕事だったり、学校だったりすると、睡眠時間を確保しようとして焦ってしまうことがある。体の疲れをとるためにも早く寝ようとする。

でも、そんな時に限ってなかなか眠れない。焦れば焦るほど眠れなくなる。

「このまま眠れなかったらどうしよう」と考えてしまうと、尚更眠れなくなる
そんなことを友達に話したら、
テレビでやっていたことを教えてくれました。
布団に入る前に、ストレッチをする。ぬるめのお風呂に入る。さらに、深呼吸を10回大きくやって、布団に入る。

さらに、考え方も大事である。
「眠れなかったらどうしよう」と考えることは、自分を不安にさせることになるので、尚更眠れなくなるそうです。
そんな時は「眠れなかったら、眠れなくてもいい。一日や二日寝なくても、人間は死なないだろう」と腹をくくることが大事だそうです。
そうすると、逆に安心して寝てしまうそうです。
私も試してみると、寝れるようになりました
自分で自分を怖がらせないことが大事らしいです

「イライラしないために大事な事」

自分の思い通りにいかないことって、多いね。
ところがそれを伝えると、尚更けんかになったりする。
世の中を生きて行くというのは、本当に難しいね。
私もあなたのような強いストレスを抱えています。
でも、最近少し減ったかもしれません。
なぜなら、考え方を変えたから
相手に期待しないことにしました
どうせ、自分の事なんて、相手にはわからない。
それは、仕方のないことだなって。
だって、自分も相手の事なんてわからない。
ただはっきりしたのは、みんな考え方が違うということ。
自分からすると、絶対に正しいと思えることでも、
否定する人もいる。
だから、共感できる部分だけで、付き合っていけばいいかなって
どんなに好きな人でも、自分と考えが全て同じなんてありえない
ましてや、それ以外の人なら、もっと共感できる部分は少ない。
でも、全部違うわけでもない。
そう考えると、自分のことを分かってもらえなくても、
あまり気が付かなくなる。
この部分では、考えが違うと、人を見る目ができてくる。
結局、イライラしないために大事なことは、人に期待しないこと
求めすぎないこと。如何でしょうか。

「自信が持てないあなたへ」

 自信が持てずに悩んでいる人は多いですね。特に若い時は、何事にも自信を持てず、自分を責めてしまう人が多いように思います。では、自信を持つには、どうしたらいいのでしょうか。今回は、自信を持つ方法について考えてみましょう。

自信を持つというのは、そのままの自分でいいと思えることです。
何かができてもできなくても、そのままでいいと思えればいいのです
自分の意見なんてはっきり言えなくてもいい。
そんなことをすると敵を増やすだけ。
現在の自分にない物ねだりをしていると、自信なんて生まれない。
欲張りだと自信なんて持てない
その一方で、努力することも大事
仕事でも何回も失敗していると、そのうち要領がわかるようになり、
失敗もしなくなる。
そして、だんだんうまくできるようになり、
自信がついてくる。
つまり、自信を持つには、たくさんの失敗が欠かせないということ。
その段階を経ずして、自信だけ得ようとしても無理

要するに、失敗は、成功するために欠かせないことと言えます。

ですから、失敗を恐れない。

失敗を重ねることで、人間はより賢くなっていくのですから。

そして、成功にどんどん近づいていくと言えます
頑張ってね。

「人づきあいがうまくいかないとき」

 人づきあいがうまくできないと、訴える人が多くなっているように思います。

人と居るときにあなたは、何か面白いことを話さないといけないと思っていませんか。
人が喜ぶようなことを話さないといけないと思っていませんか。
でも、そんなことしようとしたらダメだよ。
そんなことを考えていたら、人と付き合うのが苦痛になってしまう
どうでもいいこと、頭に浮かんだことをただ口にすればいいのです。
話するときに大事なことは、まずあなた自身が苦痛にならないようにすること。
そのうえで話題に困ったら、相手の話を聞いてあげればいいのです
人はみんな自分の話をするのが好きです。
自分の話を聞いてくれる人が好きになります。
だから、相手の話に相槌を打つたり、質問したりしながら、
聞いてあげるといいです。
すると、感謝されるよ。あなたは勝手に好感を持たれるようになる。
相手の気持ちを分かってあげると、相手はとても感謝してくれます
ここでこうやって話を聞いてもらうと、あなた自身も癒されませんか。
人間はみんな同じなんです。
元気出して。
そして、何でもかんでも心配しないこと。
そして、生きているとどんどん知恵がついてくるから、
人付き合いもうまくなる。
何事も勉強だよ。
頑張ってね。

「上から目線でえらそうな言い方をする人」

みんな嫌いだよね、そんな人。

最低だよね。
一番嫌いなタイプ。
あなたもそうじゃないですか。
私は、大嫌いですね、そんな人。
要するに、人に対して威張りたいと思っている。
「自分は偉い」と思っている。
つまり、簡単に言うとバカ
人の意見を否定するくせに、自分は正しいと言い張る。

失礼だよね。
まともなら、そんなことしない。
要するに、バカ。
バカの相手は、疲れる。
まともな人は、そんな言い方しない。
「この人はバカなんだんだから仕方ない」と思って、丁寧な言葉づかいで接しましょう
だって、あなたはまともだから。
「バカだから、こんな言い方しかできないんだ」と心の中で唱えながら、
冷静に対応しましょう。
くれぐれもバカと一緒になって、イライラしたり怒ったりしないようにね。
あなたまでバカになってしまったら、大変だから

 

「悪口を言われたら、どうすればいい?」

大事なことは、相手の言うことを真に受けないこと

まともな人は、そんなことを言わないよ

相手のことを考えて物を言う。

悪口なんて言わない。

だから、あなたも相手の言うことを信じないこと

相手の言うことを真に受けてしまうと、自分を責めたり否定してしまうことになる

すると、自分自身がとてもつらくなる。傷ついてしまう

あなたを守ってあげられるのは、あなたしかいないよ

世の中、自分のことしか考えていない人が多い。

自分の都合を優先して、他人を評価したり、怒ったり悪口を言ったりしている場合が多い

そのことをよく自覚しないとダメ。

何もあなたのことを考えて怒ったり、叱ったりしているわけではない。

それは、単なる本人なりの言い訳にしか過ぎない

そのことをよく自覚したうえで、自分を大事にしよう。

自分を守ってあげられるのも自分しかいないよ

だからこそ、自分の気持ちを大事にしよう。

いろいろな決断も自分が納得することが一番だよ。

そうすれば、仮にうまくいかなくても、諦めがつく。

人の言いなりになって、うまくいかなかったら後悔してもしきれない。

だからこそ、自分の想いを大事にしようよ

 

「自分だけ不幸に思えたら?」

自分だけ不幸に思える時って、あるよね。
悪口を言われ、つまらない人生を送っているような
気がすることってあるよね。
他の人を見ると、みんな幸せそうに見える。
そんなことあるね。
でも、それはあなたの勘違い。
みんな嫌な思いもしているし、イライラもしている。
あなただけじゃない。
人に賞賛を求めても、なかなか思い通りにいかない。
相手には、相手なりの考えがあって、こちらの思い通りにいかない。
そんな時は、賞賛されることを求めない。
人に賞賛されることを求めないと、イライラしない。
逆に、自分の好きに生きられるようになる。
人の評価が気にならなくなる。
自分のことは自分が一番よくわかっていると考えると、
賞賛なんて求めなくなる。

他人の賛同も求めなくなる。
悪口も、所詮自分のことが良くわからない他人の言っていること。
そう考えると、気にならなくなる。
他人の言うことなんて信じない。
すると、心が穏やかになるよ。

「人前に出ると赤面してしまう。どうしたらいいですか」

大事なことは、自分ばかり見つめないこと。
あなたは赤面したらダメだと思い、自分の顔ばかりに意識が行っているはずです。
でも、顔ばかりに意識が行くと、赤面しやすくなります。
大事なことは、人前に立って挨拶するなら、
挨拶に意識を向けること。
わからないへたくそな挨拶でなくて、
相手のためにもいい挨拶をしようと、集中するのです。
挨拶の中身に集中していると、顔の事なんて気になりません。
すると、あまり赤面しなくなります。
あなたの意識をどこに向けるかが大事なことなのです。

「人に好かれない時、どうしたらいいのか?」

人に好かれるかどうかというのは、あなただけの問題ではなくて、
相手の問題でもあります
ですから、あなたがどんなに好かれようとしても、嫌われることもあります。
だから、放っておけばいいのです。
ましてや、相手が性格的に歪んでいる人ならば、
あなたがどんなにいい人であっても好かれることはありません。
大事なことは、好かれるかどうかということではなくて、
一人でも生きて行けるようになることです
人に好かれようとする気持ちの中には、人に頼ろうとする気持ちが隠れています
だからこそ、相手の反応が気になるし、好かれないと不安になるのです。
大事なことは、自分を頼りにして生きられるようになること。
好かれるかどうかは、相手の問題であって、それを求めて行動するというのは、
変ですね。

「受験に向けて」


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 いよいよ受験シーズンである。初めて受験する生徒たちは、さぞかし緊張していることだろう。受験が近づくにつれて、元気だった生徒たちも急に口数が減ったり、お腹が痛くなったりしたことを思い出す。そんな生徒は、受験を「失敗の出来ない挑戦」として捉えている場合が多い。実際、「志望校に合格できないと、自分の人生が台無しになってしまう」と嘆いた女子生徒もいた。
 しかし、果たしてそうだろうか。たくさんの生徒が受験すれば、合格できない生徒もいる。どんなに頑張っても、志望校に入れない場合もある。そんな時は、合格できなかった悔しさをバネとして、更なる努力を積み重ねればいいだけのことである。いずれ、その努力が実を結ぶ日が必ず来るのだから。
 世の中には、自分の思い通りにいかないこともある。受験生には、どんな結果になろうとも明るい未来を信じて頑張って欲しい。

「緊張したら、どうすればいいのか」

 受験となると、誰しも少なからず緊張するのは当然のことです。

 でも中には、緊張のあまり「問題用紙の字が読めなかった」と訴える受験生もいました。ここまで緊張してしまうと合否にも影響してしまうので、なるべく緊張しない方法を考えてみましょう

 では、受験に大きな差し支えがないようにするには、緊張とどう付き合ったらいいのでしょうか。

 一番大事なことは、緊張を取ろうとしないことです

 なぜなら、緊張を取ってリラックスしようとすると、どうしても緊張している自分自身にばかり目が行ってしまいます。すると緊張感ばかりを強く感じることになり、どうしても過敏になってしまいます。その結果、緊張感がより一層高まってしまうのです。ですから、緊張している自分に気付いたら、緊張を取り去ろうとしないで緊張したままで頑張ろうとすることが大切です。

 そのうえで、必要なことに目を向けましょう。受験票はあるか、必要な筆記用具等の持ち物は準備できているかなどに気を配りましょう。

受験直前には、復習事項の確認もしましょう。参考書や問題集を使って見直しをしましょう。

 さらに、試験が開始になったら、問題を解くことに全力を注ぎましょう。できるだけ簡単な問題から解くことで、心にゆとりが生まれてくるはずです。一問解くたびに緊張感も減少し、心に余裕が生まれてくるかもしれません

 問題を解くことに熱中していると、やがて緊張しているかどうかさえ気にならなくなるはずです

 つまり、緊張感を感じないようにするためには、自分に目を向けて緊張しているかどうかを確かめるのではなく、必要なことに目を向けて集中することが大切です

そうすることで、緊張感から自然と解放されていくのです。

  緊張しやすいと訴える人は、これと逆のことをしている場合が多いです。緊張している自分にばかり目を向け、何とかリラックスしようとして自分にばかりとらわれている場合が多いのです

 大事なことは緊張している自分をそのままにして、必要なことに目を向けることで緊張感から解放される、ということを理解することです

 その一方で、緊張感を抑えるような方法もあります。腹式呼吸や系統的脱感作、自律訓練法などです。一番簡単なのは腹式呼吸ですので、日頃から練習しておくと、いざというときに役立つかもしれませんね。

 また、系統的脱感作や自律訓練法なども少し練習するとできるようになるので、興味がある人はネットで調べてみてください。

 

 

「面接のときに気を付けること」

  面接を受けるときに何に注意すればいいのだろうか

その要点を考えてみたい。

まず座ったら、背筋を伸ばして座ことである。面接となると、どうしても緊張する。

緊張すると、どうしても思っていることが話せなくなりやすい。それを解消するためにも、腰を立てて背筋を伸ばすことが大事である。腰を立てると、お腹まで空気が入りやすい。 そして、お腹に力も入りやすい。そのため、緊張してもお腹から声が出やすいので、思っていることを話せないということがない。

 そして、まっすぐに前を向いて、視線を面接官のあるいは、口元を見。面接官の目を見るように言う人は多いが、目を合わせると緊張しやすい。ましてや、面接官の方が人数が多い。そんな中で面接官の目を無理に見ようとすると、余計な緊張を招きやすい。そんな人は、面接官の口元を見るようにすると緊張しないで済む。また、面接官を不快にさせることもない。

 面接官の質問に対して答えるときに大事なことは、簡潔に答えることである。 センテンスが長いと、相手に伝わらないし、しゃべっている本人も何をしゃべっていたのかわからなくなる。わかりやすくしゃべるためには最初に結を言い、その後で説明を加えるようにしたらいい。しかも、一つ一つのセンテンスをなるべく短くすることである

 さらに、大事なことは、自分の熱意が伝わるように心を込めて話すことである。というのも、間違えてはいけないと考えて、あらかじめしゃべることを考えておいて、それを棒読みするように話する受験生がいる。まるで手紙でも読んでいるかのように話すことは、相手に伝わらず、良い印象も与えられない。少々間違えてもいいので、自分の言葉で気持ちを込めて話すことが、相手の心を打つのではないだろうか。どうしても、この学校に入学したいという熱い思いを伝えることが大事である。それが伝われば、面接としては合格ではないだろうか

 その他、全般を通して礼儀正しく応対することは言うまでもない。いくら成績が良くても、生徒として規律ある集団生活を送れないと判断されると合格は望めないからだ。

「受験という不安の解消方法」

 志望校を決めるとなると、どうしても落ちた時のことが心配になる。

「落ちたらどうしよう」と考えると、心配でおれなくなる。ひどい場合は、眠れなくなったりする。そのために、勉強も進まず成績も上がらない。悪循環に陥る。

 では、このような受験の時の不安とどう付き合っていけばいいのだろうか。

 まず大事なのは、不安が起きる仕組みを知ることである

「落ちたらどうしよう」と考えると、誰でもショックだし怖くなる。その時の状態がありありと脳裏に浮かぶようになると、本当に落ちた時と同じようなショックを受けることになる。人によっては目の前が真っ暗にになり、心臓の鼓動も早くなる。当然、勉強も手につかず、呆然としてしまう。こんなことありませんか。

 ここで大事なのは、悪いことを考えると不安が出てくるということです

誰でも、受験に失敗した時のことを考えると、不安になったりイライラしたり落ちこんだりします。人間というのは悪いことを考えると、それに伴って悪い感情が出てくるのです。受験に失敗するという悪いことを考えれば、当然不安になり体も硬直するでしょう。

 では、どうしたらいいのでしょうか。

簡単です。悪いことを予想しなければいいのです。落ちるというショッキングなことを考えなければいいのです。そんな悪いことを考えなければ、不安になったりすることもありません。悪いことを考えても、何もいいことはありません

 そのことを十分に理解したうえで、受験勉強に全力を尽くしましよう。あなたにできるのは、精一杯努力するということだけです。いくら心配しても、あなたに合否を決める権限はありません。ですから、「落ちたら、どうしよう」といくら考えても無駄です。

ただし、万が一落ちた時の対策は、事前に考えておかなくてはいけません。滑り止めとして、他校を受験するかどうするかを決めておかなくてはいけません。どんな場合でも、受験に絶対ということはありません。合格できそうな場合でも不合格ということもありますし、合格できそうになくても合格する場合もあります。

 とにかく、ベストを尽くしましよう。あなたにできるのは、余計な事を考えて金縛りになり、勉強できない状態をつくることではありません。不安になって、勉強しないで悩むことではありません。全力を挙げて合格を目指すことです

 だからこそ、余計な事を考えるのはやめましょう。考えるなら、楽しいことを考えましょう。合格して掲示板の前で笑顔で写真を取っている姿や志望校に入学して憧れの制服を着て登校している自分の姿を想像しましょう。すると、あなたはやる気になりませんか。勉強に取り組む意欲が出てきませんか

 大事なのは、考え方です。悪いことを考えると不安やイライラが出てきますが、良いことを考えるとやる気が生まれ、元気が出てきます。だからこそ、プラス思考が大事になるのです

大丈夫、合格目指して頑張ってね。それじゃ。

「努力すれば、必ず成績は上がるのか」

 

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 努力すると、必ず成績は上がります。

  これは間違いありません

私自身も全く勉強ができませんでした。小学生の頃は一人で勉強していましたが、

その時は全く上がりませんでした。自分なりに勉強していたつもりでしたが、結果的にはビリになりました。

 でも、その後工業高校へ進んで本気で勉強すると、最終的には全国のトップクラスまで行きました。ましてや、ほとんど独学です。

 高校時代は、誰にも普通科の勉強を教えてもらえず、ただ自分で教科書を読んで理解するしかありませんでした。ですから、ほとんど理解できませんでした。理解できないから、勝手に解釈していくと、更にわからなくなっていきました。何度、投げ出しそうになったかわかりません。

 しかし、予備校へ行って普通科の勉強を教わると一気に理解が進み、成績も急上昇しました。つまり、それまでの勉強は無駄ではなかったのです。

 私のような例を数多く見てきました。教員として生徒を指導していると、信じられないようなことが次々と起きました。28点しか取れなかった数学が92点になったり、

5教科の合計点が150点もアップしたりした生徒もいました。

 さらに、数学が苦手で、ほとんど0点しか取れなかった生徒も平均点を上回るようになっていきました。さすがに、70点台の点数を取ったときには、びっくりしました。その生徒と一緒に喜んだことを今でも懐かしく思い出します。

 一番びっくりしたのは、学年に160人しかいないのに120番順位が上がった生徒がいたことです。当初はビリから20番でしたが、半年後には前から20番になったのです。これには、びっくりしました。信じられませんでした。

その生徒は私を信頼してくれていましたし、私もその生徒を頼りにしていました。人間関係もとても良かったのです。そして、何よりも生徒からほとばしるような「やる気」をいつも感じていました。

 いずれの生徒も、半年で成果が出ました。短期間でも、それなりの成果は出ると思いますが、半年必死で勉強すると、必ず驚くような成果が出ます

 成績の悪い頃は、こんなことが信じられませんでした。成績は生まれつきの才能で決まると思っていました。だから、頭の悪い自分なんて努力してもダメ、そう思っていたのです。だから、尚更本気で勉強していなかったのかもしれません。

 でも、違うのです。勉強すると、私のようなバカでも大幅に成績は上がるのです。そして、私に限らず、多くの生徒たちがそのことを証明してくれました。

大事なことは、希望を持つことです。絶対、成績を上げて希望校に進学するという夢を持つことです。そして、そのために全力を挙げることです

 勉強というのは、単なる記憶です。社会も英語も記憶です。そして、数学もそうです。数学は「考える教科」と言われていますが、基本的なことを覚えていないと解けません。数学も、やはり記憶が大事なのです。

 記憶というのは、誰でも時間をかければできるようになります。一度で記憶できなければ、何回も繰り返せばいいのです。そのうち必ず記憶できます。そして、記憶すれば、成績は必ず上がります。

 勉強というのは、所詮そんな程度のものです。生まれつきの才能なんて、必要ありません。生まれつき方程式を解ける赤ちゃんもいませんし、いきなり英語を話せる赤ちゃんもいないでしょう。才能と言っても、微々たるものです。

そのことを信じられるといいのですが、勉強してもすぐに成績が上がらないと、私たちはすぐ才能のせいにしがちです。才能がないということにすれば、努力しなくて済むからです。

 でも、才能のせいではないことを知って欲しいのです。私たちが必死で勉強すれば、成績は必ず上がるのです。このことを、よく肝に銘じてください。これまで成績が上がらなかったのは、それほど必死でなかっただけです。本気でやれば、必ず成績は大幅に向上します。このことを知ってほしくて、ここまで書いてきました。

 受験生の皆さん、是非目標とする学校に合格してくださいね。頑張ってください。祈っています。