もう夏休みも終わっちゃうね。
楽しみだった夏休みも、もうすぐ終わっちゃう。
早い、本当に早いね。
そして、九月からは学校。
嫌になってしまうね。
こんなことを思いながらずっと生きてきたなあ。
何を間違えたか、教員になったもんだから、ずっとこんな悩みが尽きない。
かといって、一般の会社員になっていれば、夏休みすらない。
そう考えると、とても幸せだったんだと気づく。
でも、この生活に慣れると、やっぱり夏休みは終わってほしくないなあ。
ずっと、ずっと続いてほしい。
いつまでも終わらないでほしい。
学校が始まると、それなりに楽しく過ごせているのかもしれないけど、
やはり家でダラダラしている方がいい。
不登校が社会問題になっているけど、考えてみると、当然だよね。
誰だって、学校なんて行きたくないもん。
そう考えると、不登校というのは、とても自分の気持ちに沿った生き方をしていると
言えるのかもしれないね。
みんなが思っていることを実践しているのだから。
うらやましい。これが本音。
変わってほしいくらい。
それにしても、先生が不登校になっても誰も心配してくれないね。
教育委員会や校長から叱られたうえに、クビを宣告されておしまいかな。
こんなことを考えている先生がいることがわかると、生徒や児童の諸君も
少しは元気にならないかな。
皆行きたくないけど、仕方なく行っているんだなということを知ってほしい。
そう考えると、少しは気持ちが楽にならないかな。
親も先生も皆行きたくないけど仕方なく働いているんだと。
自分だけじゃないんだよと。
自分を責めないで、仕方なく登校できる日が来るといいね。