勉強のコツ、悩み解消法≪努力は天才に勝る‼≫  

バカな私でも「天才」になれた勉強のコツ‼「死にたい」と悩むあなたの力になりたい‼ 受験勉強、いじめ、人間関係など子供から大人までの悩み解決法。

「疲れない勉強方法」

 今回は、疲れない勉強方法について書きます。

そんな方法があるのか、と思われる人もいると思いますがあるのです。

以前こんなことがありました。夏休みに、テニス部の生徒が日焼けして真っ黒になっていました。のどが渇き、冷水器の前には長い行列ができていました。

私は、その時に何気なく部長に話しかけました。

「暑くて大変だね。もうテニスなんて辞めたら。」

もちろん、テニスを辞めたらというのは冗談です。

でも、その生徒の返答を聞いてびっくりしました。その生徒は、こう言ったのです。

「いいえ、テニスの練習はとても楽しいです。」

そんなはずないだろう、と思いました。なぜなら、この猛暑の中で毎日テニスの練習を3時間もしているのです。テニスコートは太陽からの熱を照り返して、さらに熱くなっています。どう考えても、楽しいといえるような環境ではないはずです。

でも、その生徒は笑顔で楽しいと言い張るのです、真っ黒の顔をしながら。

 では、なぜ生徒は楽しいと言ったのでしょうか。

それは、本人のやる気がそう言わせたのだと思います。人間はやる気があると、困難な状況にあってもつらいと感じないようです。反対に、「楽しい」と言わせてしまう力も持っているようです

 では、やる気がないとどうでなるでしょうか。

やりたくもないことを無理やりやらされる時のことを考えてください。大嫌いな授業を受けていると、物凄く時間が長く感じられたりしませんか。仕方なくやっている時は、同じことをしていても耐えられないほどの苦痛を感じたりするものです。

 しかし、大好きな授業だったりすると、あっという間に終わってしまったりするものです。そして、勉強していてもつらくないのではないでしようか。つまり、同じ時間勉強していても、やる気があると疲れないのです。

 私は受験勉強している時、1日12時間の勉強は平気になりました。体も疲れないし、あっという間にこなせるようになっていました。

今から考えると、私自身の中に「物凄いやる気」があったからだと思います。客観的に考えて、12時間も勉強して疲れないということはあり得ないでしょう。

でも、私は平気だったのです。さすがに、15時間を超えると倒れそうなくらいの疲労感を感じていましたが。

 ですから、受験生の皆さんには、やる気を持ってほしいのです。自分の目標に向かって全力で取り組む気持ちを持ってほしいのです

あなたの合格に対する強い意欲が、何時間勉強しても疲れない体をつくるのです。

そして、あなたの学力を飛躍的に向上させる原動力になるのです

是非、このことを自覚したうえで頑張っていただきたいと思います。そうすれば、成績は大幅に改善します。