「数学の勉強方法」
数学が苦手な生徒は多いですね。実は、私も一番苦手な教科でした。
でも、勉強方法を変えるとできるようになりました。それ以前は、得意な英語と同じようにすぐ解答を見て、その解き方を覚えて解こうとしていました。
でも、全くできるようになりませんでした。
解答を見ても、やり方もいろいろあって「こんなこと気付かない」とか「こんなことまで覚えきれない」と思っていました。
つまり、英語や社会と同じようにして覚えて解こうとしていたんです。すると、全くできませんでした。
大事なことは、考える力をつけることです。
私とは反対に、数学だけ得意という人もいます。
そんな人の特徴はというと、あまり勉強しません。勉強時間も少なくて、覚えないといけないような教科はさっぱりできなかったりします。でも、数学だけ物凄くできたりするのです。
数学の得意な人に共通するのは、考えるのが好きということです。
数独やパズルでも考えるかのように、考えていることが好きなのです。
数学は、大した知識もいならいし、覚えることも少ない。ただ、考えているだけでいいのです。そのため、数学が好きな人はいつまでも考えています、パズルでも考えるかのように。
これがいいのです。いつまでも考えているので、「考える力」が付きます。
最終的にできなくてもいいのです。考え続けたことで、考える力が付いたのですから。
大事なことは、わからなくても一定の時間を考え続けることに費やすということです。すると、思考力がついてきます。
思考力が付くと、問題の形が変わっても、解けるようになります。覚えて解こうとすると、問題の形が変わってしまうと、もう解けないかもしれませんね。
どうしてもわからない問題は、解答を見て理解に努めても構いません。十分に考えた後であれば。
数学の苦手な人に覚えておいて欲しいのは、他の教科と勉強方法を変えるということです。
この一点に注意して勉強を続ければ、あなたも全国の成績優秀者になれますよ。
ビリでも、トップになれますよ。頑張ってね。